FAX規格のg3とg4の違い

インターネットFAXと、話題のエプソン(EPSON)のスマートチャージを比較してみた

ニーズに合わせやすいエプソンのスマートチャージ

スマートチャージとは、オフィス機器の大手であるエプソンが行っている複合機利用サービスです。毎月基本料金を支払うことで、ファックスやコピー、プリンター機能が付いた複合機かシンプルなプリンターをレンタルできるというものです。基本的には5年契約となっていて、月額料金には保守サービスや、インクを含めた消耗品、契約プランごとに異なる一定枚数までの無料印刷枚数が含まれています。そのため、規定枚数までに抑えることができれば、毎月定額で済むというのが特徴です。また、いろいろなプランがあって、月々5,000円台から使えるのもポイントです。小さなオフィスでも導入できる費用なので、注目度が高いです。
また、スマートチャージは初期費用がかからないというメリットもあります。搬入や設置を自分たちで行えば、どのプランでも初期費用なしの月額料金のみとなっていますので、導入コストをかけたくない企業に向いています。プランごとの基本枚数を超えても、モノクロだと1枚当たり1.5円、カラーだと5円という料金でかなり安い価格設定となっています。そのため、大企業から個人事業のオフィスまでニーズに合わせて利用できるのが強みです。

インターネットFAXと比較したメリットデメリット

このスマートチャージとインターネットFAXを比較してみると、FAX送受信コストの面ではインターネットFAXの方がお得であることが分かります。スマートチャージでも、FAXをする場合は通常の通信費がかかることには変わりがありませんし、受信の際には印刷をしないといけません。そのため、受信枚数が多いと、業務上必要なコピーやプリントに上積みされて、月々の規定枚数を消費してしまいます。その点、インターネットFAXであれば、通信費はかかりませんし、紙に印刷することがありませんので印刷コストはゼロです。送受信コストはかかってきますが、トータルで考えると通常のファックスよりは安くなります。
一方で、スマートチャージでは複合機をレンタルすることになりますので、作成した文書を印刷したりコピーしたりする時には便利です。しかも、一般的なリースよりもかなりコストダウンできるものですので、複合機をオフィスに入れたいと思っている企業であればメリットは大きいです。インターネットFAXは、あくまでもFAXサービスを提供するだけですので、オフィス内で印刷やコピーが必要なケースでは、別に機器をリースしたり購入したりする必要があります。こうしたサービスをまとめたものがスマートチャージというわけです。

このように、オフィスでどんなことがしたいのかによって、選ぶべきサービスが変わってくることが分かります。もし、文書の印刷やコピーを大量に行う必要があるのであれば、やはり複合機の存在は必須となります。一方で、ペーパーレス化を図っていて、紙に印刷することがほとんどない、もしくは削減するための環境作りをしたいと思っているのであれば、インターネットFAXにした方が便利です。もし、コストダウンを考えていて、印刷もFAXも両方必要だということであれば、併用という手段もあります。スマートチャージでレンタルした複合機でコピーやプリントを行い、FAXは基本的にインターネットFAXを利用するといった形です。

特徴を押さえてサービスを選ぼう

スマートチャージは月額料金だけでお得に複合機のレンタルができるのが特徴です。一方でインターネットFAXは、送受信コストをかなり下げられるというメリットがあります。それぞれのサービスの特徴を押さえて、自社に合ったものを選ぶ、もしくは併用することにしましょう。


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