CMでも話題のkintoneってどんなサービス?インターネットFAXとの連携についても解説
kintoneを使ってできること
テレビやインターネットでさかんに宣伝されていて知名度の高いkintoneは、多くの企業に導入実績がある業務プラットフォームです。このkintoneを使ってできることはたくさんあり、何か特定の業務ということではなく、一般的な企業の業務の多くをサポートするシステムを提供します。
基本となるのは、ビジネス文書や社内文書、社員情報、顧客データなどの管理です。Kintoneクラウドの中にデータを保存し、一括管理できるようになります。そのため、権限のある社員が簡単に共有できるのがメリットです。さらに、アプリ内の社員同士でのコミュニケーションも取れる仕組みです。チャットで特定のデータについての連絡を取り合うなどの使い方ができます。他にも、必要に応じていろいろな機能を追加できます。交通費の申請や採用面接システム、顧客からの問い合わせ管理、案件ごとの作業進捗管理といったものです。
このように、kintoneは基本的な機能にいろいろな機能を追加して、それぞれの企業のニーズにマッチしたシステムへとカスタマイズできるのが特徴です。そのため、無駄な機能を入れずに安く済ませたい中小企業であっても、たくさんの機能を一元管理したり大企業であっても使いやすいアプリとなっているのです。実際に、大企業による採用実績も豊富で、使いやすさが評価されています。
kintoneとインターネットFAXを連携させる
kintoneは必要な機能を追加させるだけでなく、外部サービスとの連携もしやすいという特徴があります。メールやスケジュール管理、企業独自の業務システムと連携させるケースもあります。その一つとして、インターネットFAXとの連携も可能となっています。すべてのサービスと連携できるわけではありませんので、kintonを使っていてさらにインターネットFAXと連携させたいのであれば、対応可能なサービスを選びましょう。対応しているアプリの一つとして、faximoがあります。
faximoアプリをkintoneアプリに追加する形で連携することができます。連携すると、インターネットFAXの仕組みを使って、kintoneのシステムの中で送受信ができるようになります。たとえば、kintoneでアップ、共有されているファイルを選んで、そのまま特定の相手にインターネットFAX送信をするといった使い方ができます。一度ファイルをダウンロードしてから、別のソフトでインターネットFAXを送信、といった手間がなくなるので、メリットは大きいと言えます。また、kintoneにあるゲストスペースという外部アプリの連携機能を使うと、さらに便利な使い方ができます。faximo側で持っている送受信履歴を使ったり、登録しているアドレスを呼び出してkintone上でFAXの送受信などができるようになります。
こうしたインターネットFAXの連携をすることで、より業務の効率化が図れます。書類の保存や共有、そして送信などを一連の流れで一つのシステムの中で行えるようになるからです。また、紙ベースでの管理を減らせますので、オフィスの省スペース化やコストダウンを図れるのもポイントといえるでしょう。
kintoneとインターネットFAXの連携を使って作業を効率化させよう
kintoneは、それぞれの企業のニーズに合わせて便利な業務システムを提供するサービスです。インターネットFAXとの連携も可能で、kintone上にあるファイルをそのまま送信するなどの便利な使い方ができます。こうしたシステムを導入し、作業を効率化させて業務改善を図りましょう。