FAXを送る時におすすめのフォント

FAXを送る時に見やすいオススメのフォントについて解説

FAXで見やすいフォントはズバリゴシック体

FAXを送信する際の書類は、できるだけ受信する側が読みやすくて見やすいフォントを選ぶのがビジネスマナーです。パソコンで書類作成する際には、フォントは多種多様なものから選択できますが、FAX送信用として意識するなら、ゴシック体がおすすめです。実際にビジネス間でやり取りされているFAXを見ても、ゴシック体が圧倒的に多いのではないでしょうか。
通常の書類作成の際に明朝体を使っている企業の場合、普段通りにFAX用の書類にも明朝体を使うケースは決して少なくありません。送信する側にとっては、受信する側がどのような画質で受け取ることになるかまでは想定していないケースが多いため、普段通りのビジネス文書という点で明朝体を選ぶのでしょう。
しかし明朝体で書かれたFAXを受診すると、g3規格のFAX機器では画質が荒くなるため、文字が読みづらくなってしまう傾向があります。画質の良いg4規格なら、そうしたデメリットはないものの、2024年以降にはすべてのFAX機器の規格はg3になると計画されているため、すでにFAXをg3規格のものに入れ替えたという企業は増えています。そうした企業にとっては、g4規格の時よりも受信FAXの画質が荒くなるため、読みづらいという印象を受けやすくなってしまいます。
受信側の画質に関しては、送信側が配慮するしかありません。フォントを明朝体ではなくゴシック体にすることもまた、そうした配慮の一つと言えます。

ゴシック体にもいくつかの種類がありますが、創英角ゴシックUBやMS Pゴシックなどは、FAX受信でも読みやすいと好評のフォントです。もしもゴシック体に抵抗があり、どうしても明朝体を使いたい場合には、MS P明朝というフォントを選ぶと、比較的読みにくくなりづらいです。フォントの大きさに関しては、受信する側で字がつぶれる可能性を考慮して、サイズ10以上にしましょう。あまり大きすぎる必要はありませんが、フォントが小さすぎるとゴシック体でも受信した側にとって読みづらい書類となってしまうかもしれません。

フォント選びではフォントの特徴を理解すべし

FAXを送信する際には、それぞれのフォントが持つ特徴を理解すると同時に、FAX機器の特徴を理解すれば、どのフォントが見やすいかが分かります。まず明朝体フォントの特徴としては、縦と横の線の太さが異なるという点があります。形式ばった雰囲気を与えるのでビジネス文書としては多く採用されていますが、小さなフォントサイズでFAX送信した場合、線が細い横腺が切れて見えなくなってしまいやすくなります。一方のゴシック体は、縦と横の線が同じ太さです。そのため、文字が切れて何がかかれているか分からないという事態にはなりにくいものです。

カバーレターは手書きにするのもアリ

もしもFAXのカバーレターだけを作成するなら、わざわざ普段使い慣れているフォントではないものを使わずに、手書きで書くという方法も悪くはありません。ただし手書きの場合にも、字のサイズが小さすぎると相手に読みづらくなってしまうので、字は意識して大きめに書くように注意すると良いでしょう。また、手書きが必ずしも理想的というわけではありません。相手にとって読みやすい文字を書ける人もいれば、そうでない人もいます。他人にとって読みづらい文字を書く人は、手書きよりもパソコンで書類を作成するのがFAXを受信する側への配慮となることもあるでしょう。


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