FAX印刷の縦線

FAXを受信すると線が入る理由と対処法について解説

受信したfaxに線が入る理由は複数ある

受信したFAXに縦方向や横方向の線が入ってしまうという経験をした人は少なくありません。この線にはいくつかの原因があります。
FAX用紙の縦方向に線が入ってしまう場合には、自動回転印刷機能がオンになっている可能性が考えられます。すべてのFAX機種がこの機能を搭載しているわけではないものの、もしも使用しているFAX機にこの機能が搭載されているなら、まずはオフにしてみてください。これで線が入らなくなれば問題解決です。
それでも線が解消できない場合には、まず白い用紙でFAX機を使ってコピーをしてみてください。そこに線が入ってしまう場合は、FAX機の故障が考えられます。業者にメンテナンスをしてもらえば、線を消すことができるでしょう。
白い紙を使ったコピーで線が入らない場合には、受信する側のFAX機に問題があるのではなく、送信する側に問題がある可能性が考えられます。具体的には、FAXを送信する際に紙を乗せるガラス部分にごみや異物がついていたり、FAXを読み取るセンサーの部分にゴミが付着していると、それが受信する側には線となって現れることがあります。

FAXを受信する自身のFAX機に問題があるのか、それとも送信する側に問題があるのかを簡単に見分ける方法があります。それは、複数の送信者から受信するFAX文書を見比べてみるという方法です。もしも特定の送信先から受け取ったFAXだけに線が入るなら、その送信元のFAXに問題があると考えられます。しかし、受信するFAXすべてに同じような線が入る場合には、かなり高い確率で受信する側のFAXに問題があると言えるでしょう。その場合には、取扱説明書などを見ながら汚れが付着しやすい部分を濡らしたハンカチやタオルで拭き取ることで、線の原因を解消できることがあります。しかし、自分自身の手入れで線が消えなかった場合や、やり方が分からない場合には、無理にFAXを開けると故障の原因になりかねません。無理はせず、専門業者へ相談することをおすすめします。

受信するfaxの画質をよくすることは可能?

受信するFAXに線が入る頻度が多かったり、線が入るだけでなく文字がつぶれたり画質がイマイチで読みづらい時には、どうすれば良いのでしょうか?解決方法はいくつかあります。
1つ目は、FAXの接続回線のタイプを変更するという方法です。ただしこれは大掛かりなインフラ工事が必要となるため、時間や費用がかかります。また、環境によっては変更を希望しても難しいケースもあるため、現実的な方法ではないかもしれません。
2つ目の方法は、FAX受信をFAX機ではなくパソコンで行うという方法です。これはインターネットFAXサービスを利用すれば、簡単に誰でも利用できる方法です。インターネットFAXサービスを利用すると、受信する側のFAX機や接続回線のタイプによって線が入ったり画質が悪くなることがなくなり、よりクリアで鮮明な受信が可能となります。小さいフォントでも読みやすくなりますし、受信する文書に縦や横の線が入らなくなることで、すっきりと気持ちよく文書に目を通しやすくなるでしょう。
ちなみにこうしたインターネットFAXサービスは複数あります。その中には、現在使用しているFAX番号をそのまま使えるサービスもあります。それを使えば、取引先や顧客に番号の変更を通知する必要がなく、よりスムーズなビジネスが可能となります。実際、複合機ではなく、インターネットFAXに移行する企業の割合も増えてきていますので、メンテナンスのしやすさという観点からも乗り換えを考えてみても良いかもしれません。


インターネットFAXランキング

  1. No.1valueFaxBiz

    valueFaxBizの評判や特徴

  2. No.2モバックス

    MOVFAXの評判や料金

  3. No.3メッセージプラス

    メッセージプラスの料金や評判