FAXの代行受信

FAXのローラー掃除について、行うべき理由やメリットを解説

faxのローラー掃除で紙詰まりを解消!

FAX機のメンテナンスはトラブルなく使うためにも、またビジネスマナーという点でも必要不可欠な作業です。例えば、FAX機から1枚ずつ押し出すローラー部分にゴミや異物が付着すると、それが原因で紙詰まりを起こす可能性が高くなります。急ぎのFAXを受信したいときに紙詰まりを起こしてしまっては、業務の効率化にもマイナスの影響が出てしまうでしょう。
また、FAXを送信する際に紙を押し出すローラー部分にゴミや異物が付着していると、受信した側の文書に縦線などがつく原因となります。こちらが送信したFAXが読みづらくなってしまうことで、先方にも迷惑が掛かってしまうかもしれません。FAXのローラー掃除をすることは、ビジネスでFAXを使用する人にとってはビジネスマナーの一つと考えても良いでしょう。

それでは、FAX機に搭載されているローラーはどのように掃除したらよいのでしょうか?機種によってローラーを取り外せるものもあれば、固定されているために取り外せないものもあります。取り外せるタイプなら、取り外して水に濡らしたタオルなどで汚れや異物をきれいに取り除けばよいでしょう。取り外せないタイプのローラーなら、ハンカチやタオルなどを軽く水で濡らしたうえで、ローラーを回しながら表面の汚れをふき取ってください。この時、あまり固い素材を使うと、ローラー表面に傷がついてしまうリスクがあるので注意しましょう。
もしも手元にアルコールがあるなら、水の代わりに布をアルコールにつけてから軽くローラー部分を拭き取るという掃除方法でもOKです。アルコールは速乾性があるため、もしかしたら水よりも使い勝手が良いかもしれません。水を使う場合でもアルコールを使う場合でも、他のパーツに水滴がかからないように注意してください。濡れてしまうと故障の原因になってしまうことがあります。

ローラー掃除をした後には、汚れが残っていないかを確認する作業も大切です。方法はとても簡単で、白い紙をFAXでコピーし、紙に汚れが付着しなければOKと言えます。もしも白い紙に汚れがついている場合には、ローラーにまだゴミか異物が付着しているということなので、もう一度念入りに線がついている箇所を中心にチェックしてください。特に縦線が入る場合には、ローラーのどこかにゴミがついている可能性が高いです。
確認しても目に見える部分に特に異物やごみが付着していない場合には、もしかしたら手が届かない部分にゴミがついているのかもしれません。無理にFAX機を分解しようとすると、故障させてしまう原因となるため注意しましょう。この場合には無理せずにFAX機のメンテナンス業者へ依頼すれば、プロがしっかりと正しい方法でFAX機を分解したうえでお掃除してくれます。

ローラーの不調は放置するべからず

FAX機のローラーは、不調な状態を放置しても自動メンテナンスができるわけではありません。付着しているごみや異物にさらに別のごみが付着する可能性がありますし、紙詰まりなどのトラブルが起こりやすくなってしまいます。その他にも、用紙を送る機能が低下してFAXとして機能しなくなってしまう可能性もあります。
もしもローラーの調子が悪いなと感じたり、FAX機が「ローラーのメンテナンスをしてください」と表示したり、FAXを送信した先方から「線が入って見えづらい」と指摘されたりした場合には、自身で対応できなければ速やかに業者へ依頼するのが得策です。業者へ依頼すればローラー部分の掃除だけでなく、調子が悪い部品を交換するなどのメンテナンスをしてくれるので、ベストな状態でFAXを維持できるでしょう。


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