数々の日程調整ツールの中からおすすめの日程調整ツールをピックアップ
本記事では、ビジネスでおすすめの日程調整ツールをご紹介します。アポが多い方は是非参考にしてみてください。
国内の日程調整ツール
「Spir(スピア)」は、日程調整を容易にするだけでなく、スケジュール管理にも優れたツールです。日時、曜日、移動時間、休日の除外など、詳細な条件を指定して日程候補を設定できます。スマホにも対応しており、場所を選ばずに日程調整が可能です。Spirの特筆すべき点は、その柔軟性です。1対1から複数対複数の調整、1回きりの日程から曜日ごとの繰り返しの日程など、さまざまな調整に対応しています。大人数でのミーティングや、定期的なミーティングの調整に非常に有効です。
また、複数のカレンダーを連携させて日程調整を行うことができるため、個人的な予定や副業、投資先などとのバランスを考慮したスケジュール管理もできるようになっています。
「waaq Link (ワークリンク)」は、ビジネスの日程調整をスムーズにするツールです。Web会議との連携機能が特徴で、ZoomやMicrosoft TeamsなどのWeb会議ツールと連携して、アポイントが確定した後に自動でURLを発行できます。Web会議の設定やURLの共有など、別途行う必要のある作業を省略できるのは、スケジュール管理の効率化になるでしょう。また、複数人との日程調整が可能であり、投票形式の調整も可能なため、多くの人々との調整を必要とする場合にも便利です。
「Aipo」は、日程調整から予定の管理までを自動化するツールです。直感的に利用できるスケジュール管理ページがあり、社内外の日程調整を素早く簡単にできます。会議やアポイントの調整にかかる時間を大幅に短縮できるでしょう。また、URLを送信するだけで、商談のアポイントを自動的に獲得できるのもAipoのメリットです。候補日程は、予定の所要時間、移動時間や時間帯といった条件に沿ってリストアップが自動的で行われるので、予定が重複してしまう心配もありません。営業のアポ取りや人事の面接などの日程調整が頻繁にあるビジネスで力を発揮してくれるでしょう。
海外発の日程調整ツール
「You can book me」は、GoogleカレンダーとOutlook予定表の両方と連携可能なツールです。Web会議ツールはGoogle MeetsとZoomに対応しています。また、データ分析やコミュニケーションツールとして重要なGoogle AnalyticsやSlackとも連携可能です。海外ユーザーや顧客との日程調整に利用でき、とくに連携ツールが多いビジネス環境での利用に適しています。
「Calendly」は、iCloud、Googleカレンダー、Outlook予定表と連携可能な日程調整ツールです。Web会議ツールはGoogle MeetsとZoomに対応しており、Google Analytics、Slack、Facebookピクセル等とも連携できます。これら豊富な連携機能により、広範囲なビジネスシーンでの利用が可能となっています。無料プランがあるのもおすすめポイントです。
CRMプラットフォームのHubspotに含まれるのが、「Sales Hub」という営業支援ツールです。日程調整機能も含まれており、GoogleカレンダーやOutlook予定表と連携できます。HubSpot CRMやSalesforceとの連携も可能で、CRMと連携させた日程調整が必要なビジネス環境におすすめです。
目的に合ったツールを選ぶことが大切
紹介したツールは、どれも会議やイベントの日程調整を手間をかけずに行える便利なツールです。しかし、ツールごとにさまざまな機能がありますから、日程調整ツールを導入する目的、規模、ユーザー数などを考えて最適なツールを選んでください。