初心者でも使いやすいおすすめのプロジェクト管理ツール3選
初心者向けプロジェクト管理ツールの特徴
プロジェクト管理ツールは、大小さまざまなプロジェクトの進捗状況やタスク管理をするのに役立つツールです。たくさんのサービスが提供されていて、中にはかなり高機能かつ複雑で、さまざまなことができる反面、初心者には使いづらいものもあります。そのため、初めてプロジェクト管理ツールを導入するのであれば、少なくても最初は初心者に優しいツールを選んだ方が良いです。
具体的には、必要な機能だけが入っているものを選びます。機能が多過ぎると、どれをどのように使ったらよいか迷ってしまいますし、操作しているうちにミスしてしまう確率も高まります。初心者向けに欲しい機能としては、タスク管理やカレンダー管理が基本となります。また、進捗状況をグラフ表示してくれるガントチャート機能もあると便利です。この機能は特に自分たちで何かする必要はなく、自動的に表示してくれるもので、作業状況が把握しやすくなりますのであった方が良いでしょう。
もう一つはサポート体制がしっかりとしているのも、初心者向けツールのありがたいところです。365日いつでも技術的な問題や操作についての疑問について答えてくれる、サービス側の窓口があるとかなり安心です。特に導入したての頃は、使い方を間違えて設定がおかしくなったり、セキュリティー上の不安点が出てきたりするものです。そうしたケースでサービス提供側に相談できれば速やかに問題を解決できますし、心理的な負担も軽減されます。
おすすめのプロジェクト管理ツール
上記のようなポイントを考慮して、初心者向けという条件でおすすめのプロジェクト管理ツールをピックアップしていきます。
Asana
ツールの導入と初期設定しやすいのが特徴で、テンプレートを使ってカスタマイズできるのが初心者にうれしいところです。行うプロジェクトに合わせて、50種類ほど用意されているプロジェクトテンプレートを選び、細かな点を設定していくだけでベストな管理画面を作れます。また、ルール設定が簡単にできるようになっていて、それぞれのプロセスの期日やタスク割り振りなどを自動化できます。さらには外部ツールとの連携がしやすく、200以上のサービスとの連携が可能です。プロジェクト管理ツールはシンプルにして、他の既存ツールと連携させることで無理なく導入できるのも初心者に向いている理由です。
jooto
シンプルな画面と使い方を売りにしているツールです。余計な装飾などはなく、分かりやすい管理画面と進捗状況の確認が可能です。さらに、画面の設定変更や機能追加などは、入れたい項目をドラッグアンドドロップで直感的に行えるので、ITリテラシーに不安がある会社でも楽に導入できるでしょう。そして、サポート体制もかなり充実しています。導入時の徹底ケアと共に、運用時のアドバイスなども提供していて効果的に利用できるよう助けてくれます。
backlog
タスク管理に特化したツールとなっているため、無駄な機能はいらないという企業に最適です。画面はカード形式になっていて、ドラッグアンドドロップで自由に変更できるので、自分たちに合った見た目にできるのもうれしいところです。スマホでも簡単に使える画面で気軽にチェックできます。
トライアルで使い勝手を確かめてみよう
シンプルで無駄のない機能や、使いやすい画面などの条件を押さえておくと、初心者でも楽にプロジェクト管理ツールを使えるようになります。まずは、いくつかの候補を挙げてトライアルで使い勝手を確かめてみましょう。それにより、無理なく導入し運用できるでしょう。