FAX転送機能

FAX機でメール転送機能付きの機種はあるの?徹底解説

FAXでメール転送するには何が必要?

リモートワーク・テレワークの普及とともに、FAXのメール転送の重要性が高まっています。オフィスで受信したFAXの内容をメール転送することで、外出中の従業員やテレワーク・リモートワークの従業員とスムーズに情報の共有ができるのです。
FAXがあるオフィスに誰かがいないとその内容をチェックできない、そしてその受信したFAXを直接見ないと内容を確認できない…メール転送は、そんなFAXの弱点を解消する、非常に優れた手段と言えます。

FAXをメール転送するには、主に2つの方法があります。1つはメールでの受信・送信を行うことができるインターネットFAXサービスを利用する方法、もう1つがメール転送機の付いたFAX複合機を導入する方法です。一般的なFAX複合機だけではメール転送を行うことができないので、新たに導入する必要があるわけです。

メール転送機能付きのFAX複合機にはどんなものがある?

メール転送機能付きのFAX複合機の場合、新たにソフトウェアなどを導入する必要がないため、使いやすいというメリットを持っています。ただし、メール転送機能付きのFAX複合機は選択肢がそれほど多くなく、その中から機能や価格などを考慮したうえで選ぶことになります。選択肢として、パナソニック製、リコー製、ブラザー製の3つが挙げられます。

ブラザー製では「PRIVIO カラープリンターA4インクジェット複合機」が代表格として挙げられるでしょう。この機種ではFAXに加えて電話機、さらにスマホ・タブレット端末との接続やWi-Fi機能も備えています。コンパクトで使い勝手が良いのが大きな魅力となっており、スマホアプリを利用することでスマホからプリント操作を行うことも可能です。プリントせずにFAXの内容を見ることができる機能も備えています。複合機の液晶画面だけでなく、端末に送受信することで、その端末上の画面から見ることも可能です。

パナソニック製では「おたっくすKX-PZ910DL」が候補として挙げられるでしょう。こちらもWi-Fiを使ってFAXの内容をメールに転送する機能を備えている他、受信したFAXの内容をパソコンに転送したうえで印刷できるため、より高画質でFAXの内容を印刷することも可能です。文字だけでなく、画像がともなうFAXの印刷に威力を発揮してくれることでしょう。サイズもほどほどにコンパクト、センスの良いデザインなど、パナソニックならではの魅力を備えた機種として評価できます。

リコー製では「RIOH C6000」が代表格として挙げられます。コピー機、FAXの他、スキャナー機能も備えた複合機です。FAX機能ではメール転送機能はもちろんのこと、迷惑FAX受信防止設定や大量の宛先へのFAX送信を効率化できる機能など、FAXを快適に使用するための機能も充実しています。メール転送機能では受信したFAXを紙に印刷する必要がなく、送受信することで内容を確認することが可能です。

使用するシチュエーションなどに合わせて選ぼう

このように、市場に出回っているメール転送機能付きのFAX複合機ではさまざまな機能が充実しています。メインのメール転送機能だけでなく、FAXそのもの機能が充実しているものも多く、従来のFAXとしてどれだけ使用するかによっても選ぶ基準が変わってくるでしょう。メール送信機能以外の付加価値なども考慮しながら選んでいきたいところです。価格的にも2万円台で購入できるものが多く、業務の効率アップの選択肢として十分に導入する価値はあると言えます。


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