コクヨの帳票Web配信クラウドサービス・@Tovas(アットトバス)について徹底解説
クラウドFAX「@Tovas」は、大手コクヨ社が提供するサービス
コクヨが提供している@Tovas（アットトバス）とは、ビジネスに必要な請求書や注文書、また納品書などをユーザーに代わって、取引先の受信形態に応じて適切な方法で届けてくれるサービスです。企業ごとにwebでの送受信が便利というところもあれば、FAXを導入しているのでFAXで受け取りたいという企業もあります。中には、WebやFAXを導入していないために郵送での受け取りを希望する企業もあるでしょう。
こうした取引先一つ一つのニーズに対応することは、作業にたくさんの時間と手間がかかってしまいますし、効率性の面でもあまり理想的ではありません。そこでコクヨの@Tovasサービスは、そんなユーザーの代理で、取引先へ求められている形態で書類を届けてくれるのです。
@Tovasの利用方法は、とても簡単です。ユーザーは、社内のシステムから@Tovasのサーバー上へ送信したい書類をPDFやCSVなどの形式ファイルでアップロードするだけです。その際には、@Tovasが送受信の履歴を発行してくれるので、どこに何を送ったのかをクラウド上で簡単に管理できます。
そして、そこから@Tovasが、取引先へ書類を多種多様な形式で送ってくれます。コクヨという信頼できる大企業から提供されているサービスという点は安心ですし、多くのユーザーが利用しているという点、またセキュリティ面で信頼できるという点や、サポート制度が充実している点などがこのサービスの大きな魅力と言えるでしょう。
@Tovasはこんな使い方が可能
@Tovasは、多くのビジネスパーソンにオススメのサービスです。例えば、伝票や帳簿の管理を電子化したいというビジネスにとっては、書類を電子管理できる@Tovasを導入することによって、書類の管理面で大きなメリットが期待できるでしょう。どこに何を送ったかをすべて電子管理できるだけでなく、パソコンのハードディスクやサーバー上で管理するのではなく、クラウド上で管理ができます。そのため、いつどこからでも、必要な書類へ速やかにアクセスできます。
伝票や請求書の発送業務に毎月多くの工数がかかってしまうビジネスにとっても、@Tovasは大きなメリットが期待できます。取引先への発送業務や送信業務は、すべて@Tovasが代行してくれます。ユーザーに求められることは、どの取引先へどの書類を送るのかを決めてクラウド上へアップロードするという作業だけです。帳票の配信業務を手作業で行っているビジネスにとっては、工数を大幅に削減できます。
帳票作成業務を効率化したいビジネスにとっても、@Tovasはぜひおすすめです。「伝票@Tovas」を導入すると、クラウドに必要なデータをアップロードするだけで、帳票のテンプレートが自動的に帳票を作成してくれます。さらに、作成した帳票を仕分けたり、取引先への配信にも利用できます。大幅な業務効率化を実現できるのではないでしょうか。
データをPDF形式で作成したり、管理したい場合にも、@Tovasは役立ちます。帳票システムを導入している企業の中には、帳票を作成することはできても、ファイルの保存方式がPDFではないため管理しづらいとか、他社との汎用性に欠けるという問題点を抱えている所がたくさんあります。しかし@Tovasを導入すると、作成した帳票はすべてPDFデータとして管理保管できます。
使いやすさで選ぶなら@Tovasで間違いなし！
コクヨのクラウドFAXシステム「@Tovas」は、帳票をクラウドにアップロードするだけで、取引先の受信形態に合わせて相手へ届けてくれる便利なサービスです。業務の効率化に貢献してくれるだけでなく、データの保管や管理の面でも大きなメリットが期待できるでしょう。
