チャットツールの中でもおすすめのサービス3選
会社組織の中で業務をスムーズに進めていくためには、社員同士のコミュニケーションが非常に重要です。その手段として多くの企業はビジネス向けのチャットツールを導入しています。一般向けとは違うビジネスならではの機能やセキュリティー対策があり、効果的に使えます。特徴の異なる様々なチャットツールが登場していて、どれを選んだら良いのか迷ってしまうかもしれません。
そこで本記事では、利用実績が高く、使い勝手の良い3つのサービスを厳選してご紹介します。自社における利用状況を考えて、より実情に合わせて使いやすいものを選びましょう。
誰でもすぐに慣れる「LINE WORKS」
LINE WORKSは名称からも分かるように、LINEのビジネス向けサービスです。チャット機能の操作性は通常のLINEとほぼ一緒ですので、改めて使い方を教える必要もなく、誰でも使い始めることができるでしょう。スタンプや既読、未読といった機能も付いていますので、コミュニケーションを活発化させるのにも役立ちます。
ビジネス向けということで、カレンダー機能やタスク管理ができるようになっていますし、仕事用のアドレス帳を作成、共有することができます。さらに、チームや社内における情報共有や意見交換を可能にする掲示板や、アンケート機能もあって、利用法によっていろいろな使い方ができます。デフォルトでは社内でのチャットのみですが、外部トークとの連携をすることで他社とも連絡を取り合うことができますし、一般のLINEともやり取りができるようになります。使いやすさと幅の広がりから選ぶ企業が多いです。
世界的にシェアが広い「Slack」
ビジネスチャットツールとして世界中で使用しているのがSlackです。基本となるチャットから、必要に合わせて様々な機能を拡張していくことができ、一つの主要業務システムとなりえるツールです。個々の社員とのやり取りはもちろん、チームやプロジェクトごと、また顧客別にチャンネルを作って、メッセージを送受信できるように設定できます。メッセージの検索がしやすいのも特徴で、以前の会話の内容を呼び出したい時にもすぐに確認できます。
クラウド保存しているファイルの共有が楽なのもポイントです。資料を送信したい時などに、ファイルからドラッグアンドドロップでワンアクションで送信可能です。ツイッターなどのSNSとの連動もしていますので、広報担当者が楽に使えるという点も評価されています。
officeユーザーなら「Teams」
Teamsはマイクロソフト製品ですので、officeとの連携が非常に優れています。wordやExcelで作った文書をそのまま送信したり、共同編集をしたりする機能に長けています。また、世界中で使用されているツールで、40以上の言語に対応しているため、外国人とのチーム編成をする時にも使えるチャットツールとなります。ビデオ通話や通常の音声通話などもできて、コミュニケーションツールとして一つにまとめられるのもポイントです。マイクロソフトユーザーであればTeamsの連携のしやすいさは有利な点となるでしょう。
社員の使いやすさを考えて選ぶべき
チャットツールは現場で社員が使うものです。そのため、どのツールにするかは社員の使いやすさを最優先して考えましょう。現在使っているシステムとの連携や、簡単に操作できるかなどの点を検討して、導入しても混乱が生じないツールを選ぶことでコミュニケーションが活発化するはずです。
