ビジネスチャットツールの中でもおすすめのツール3選
最近ではメールに取って代わるコミュニケーションツールとして、各社からチャットツールがリリースされています。本記事では、おすすめのチャットツールを3つ紹介していきます。
おすすめのビジネスチャットツール1. Chatwork
シンプルなデザインと使い勝手の良さから、情報共有の効率化を可能にするのがChatworkです。社内外の人たちと、グループチャットや個別チャットを通じてコミュニケーションがスムーズに行えます。また、音声・ビデオ通話、タスク管理、ファイル共有もChatworkの優れた機能です。パソコンやスマートフォンを始め、さまざまなデバイスで利用できます。
たとえば、タスク管理機能を使うと、交わされたチャットから派生したタスクを登録・編集し、期限を設けて各担当者にタスクを割り当てることが可能です。タスクの完了に際しては通知が来る仕組みになっているため、抜け漏れの心配もありません。
Chatworkの安全性もおすすめしたいポイントの一つです。社外との連携が容易でありながら、プライベートチャンネルを作成して、その内容を指定したチャンネル以外からは見えないようにできます。社外との安全なコミュニケーションが可能です。
加えて、日本発のツールなので日本語に完全対応していること、また、ITツールに精通していない人にもわかりやすい設計になっていることなども、Chatworkのメリットです。IT業界はもちろん、製造、運輸、医療、マスコミなどあらゆる業界で利用されています。その普及率の高さもビジネスに導入しやすいメリットに数えられるでしょう。
おすすめのビジネスチャットツール2. Slack
Slackは、世界中で75万社以上が利用しているビジネスチャットツールです。管理権限を持ったユーザーのみがプライベートチャットを作成できることが、大きな特徴となっています。チャンネルは、チームごと、顧客ごと、プロジェクトごとに作成可能です。このため、ダイレクトチャットだけでなく、複数人でのやりとりもスムーズに行えます。音声通話やビデオ通話、画面共有などの機能もあり、リアルタイムのコミュニケーションに便利です。
拡張性の高さもSlackのメリットです。2,200を超える外部サービスと連携が可能で、追加費用なしでビジネスで有用なアプリやソフトウェアを直接組み込むことができます。仕事の効率を大幅に向上してくれるでしょう。また、特定のアクションの自動化もできるため、日常の作業効率も格段にアップします。
アメリカで開発されたSlackは海外での人気も高く、非常に多くの言語に対応しています。英語や日本語はもちろん、フランス語、ドイツ語、イタリア語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語などでも不自由なく使えるため、グローバルに活動する企業におすすめです。
おすすめのビジネスチャットツール3. Microsoft Teams
Microsoft Teamsは、Office365に組み込まれたビジネスチャットツールです。その名の通り、チーム間のコミュニケーションを円滑にする目的で設計されました。チャット機能はもちろん、音声通話、ビデオ会議、ファイル共有、共同編集など、多機能が一体となった環境で仕事を進めることができます。特にOffice365ソフトウェアとの連携が強化されており、すでにこれらを導入している企業には導入のメリットが大きいです。オンライン会議の参加人数は最大1,000人という規模で、また、ソフトバンクが提供するクラウド型の電話システム「UniTalk」を通じた電話システムも利用できます。大規模な組織やリモートワークの需要に対応できるでしょう。
なお、有料プランが基本ですが無料版も利用できます。
まとめ
いずれのツールも、チーム間のコミュニケーションを向上させる機能を持つ一方で、情報の安全性と一貫性を保つことも可能です。このような機能とメリットから、上記3つのツールは多くの企業で導入されています。